

よく、小説・ドラマや映画で「東都銀行」という架空の名前の銀行が出てきますが、この銀行もまた実在した銀行です。1900年に現在の豊島区高田で開業し、戦後は国土計画の堤氏などが経営していた、(一時期、杉田かおるの元夫である鮎川氏の祖父であり、日産コンツエルン創始者でもある鮎川義介が経営していたようですが)れっきとした東京の「地方銀行」で15店舗ほどあったようです。
1968年(昭和43年)に三井銀行に合併され、当時赤坂にあった本店は、三井銀行赤坂支店となったようです。(今はありませんが)
そういえば、かなり以前に仕事で御逢いした三井銀行の方で、「東都銀行入行」という方がいました。
整理してみると、現在の三井住友銀行は「住友+さくら+太陽神戸三井+三井+太陽神戸+(太陽+日本相互)+神戸+東都+平和相互+(わかしお+太平洋+第一相互)+河内・・・」という出身行員の混在組織であることが再認識させられます。きちんと言える人もなかなかいないでしょう。
さて、その東都本店だった場所は、現在の山王パークタワーの道を挟んで正面付近です。残念ながら当時の建物は現存していないようで、おそらく赤坂室町ビルに建替えられたのだと思われます。(確かではないですが)
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